赤外線調査とは、建物の外壁剥離を測定する調査方法の1つです。建物の外壁は日射を受けて温まると剥離部と健全部では表面温度に差の生じることを利用して、壁面温度を赤外線サーモグラフィーで測定し剥離部を検出する方法です。サーモグラフィーで検出できることにより、非破壊・非接触の調査が可能になりました。
赤外線カメラの仕組み
赤外線カメラは温度を測定するのではなく、赤外領域の放射強度を記録
赤外線放射は肉眼で見ることができませんが、赤外線カメラを使うと画像に映し出すことがで きます。画像はグレースケールまたは異なるパレットで表示され、見えやすくなっています。赤外線画像はデジタル写真とともに表示することで、より理解しやすくなります。これにより赤外線画像が実際にどこでとられたものか、また何を捉えているのかが明らかにな ります。
赤外線サーモグラフィーは建築物の診断に最適なツール
赤外線カメラは非常にデリケートな機器です。時に赤外線カメラのレンズ表面は特殊コーティングが施されており、例えレンズの表面に埃が 付着しても拭き取る事は出来ません。もしも仮に拭き取った場合は表面のコーティングに傷が入り、正しい熱画像を感知できなくな ってしまいます。レンズを太陽光に一瞬でも向けると赤外線カメラのレンズのコーティングが焼けてしまい使用出来なくなってしまいます。
\ I・Sテックで使用している /
当社で使用しているサーモグラフィーはT620/T640は640×480ピクセルの高解像度の赤外線サーモグラフィーです。回転可能なレンズは、あらゆる角度の対象物を簡単にとらえることが可能です。大きいタッチ スクリーン画面、高い温度精度、ビューファインダー、連続オートフォーカスなどサーモグラフィーのニーズをすべて搭載したカメラです。フリアーシステムズのカメラを使用することで、簡単にエネルギー効率を高め、破壊を最小限に抑えて修復箇所を特定できます。フリアーシステムズの赤外線カメラは、湿ったところと乾燥したところを瞬時に映し出しせるだけではなく、人や建物への影響を最小限に抑えてトラブルの元を見つけるのにも役立ちます。建物のあらゆる系統の問題を迅速、確実かつ正確に診断しなければならない建築物診断のプロにも好評な赤外線カメラです。
\ 赤外線カメラを使用した /
浜松市から半径50km圏内に密着
静岡県
浜松市・湖西市・磐田市・袋井市・掛川市・菊川市・御前崎市・牧之原市・島田市・藤枝市・焼津市・静岡市・および近隣地域
愛知県
名古屋市・蒲郡市・豊川市・豊橋市・田原市・新庄市・および近隣地域
※ご依頼内容やご紹介のお客様等、50km圏外のお客様も対応可能な場合もあります。お気軽にご相談ください。